風にころがる映画もあった
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書誌事項
風にころがる映画もあった
(角川文庫)
角川書店, 1989.4
- タイトル読み
-
カゼ ニ コロガル エイガ モ アッタ
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内容説明・目次
内容説明
’70年代の後半、椎名さんが、映画を撮ろう!という一念に燃えた、汗と感動の記録である。子どもの頃から動く画像にとりつかれ、いくつかの段階を経て、最終的に目指すのは16ミリ映画製作!だ。「創る」ことへのひたむきなパワーと一抹の空しさを軽快に描いた、克美荘以後の、もうひとつの輝やかしい青春記である。
目次
- 七本足の椅子とがたぴし映写機の物語(極私的ドタバタイズムであるけれどぼくはいつも映画監督だった;素晴らしいニュース映画;必殺の8ミリぶんまわし映画;8ミリコンバットは山のべの地蔵さんを攻める;年に一度の大映写会大作戦への大準備;ついに輝かしい日を迎えた! ほか)
- 映写技師を撃ってはいけない(スクリーンと女のケツはでかいほうがいい;大阪「新世界座」で見た怪しき小便ぴょんぴょん男;風に飛んでく野外映画のサヨナラミュージック;悪者ぶっ殺し映画はいつ観ても面白い ほか)
- 黒島シャンソンをきいておくれ
「BOOKデータベース」 より