秋の日のヴィオロンのため息の

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秋の日のヴィオロンのため息の

森瑶子〔著〕

(角川文庫)

角川書店, 1989.5

タイトル読み

アキ ノ ヒ ノ ヴィオロン ノ タメイキ ノ

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内容説明・目次

内容説明

シャワーを浴びた後、純白のバスタオルで身体を包み、オーソバージュをすり込み、肌色のシルクの下着をまとう。そして、冷えたグラス1杯のシャブリとシガリロを1本。自分を確実に幸せな気持ちにしてくれる小道具たちを配置して、阿里子は外出の仕度をする、男に会いにいくための。経済的にも、美貌にも恵まれている38歳。しかし、この1年位、阿里子の身辺は騒がしい。人生の秋の日にさしかかっている、と気づいた時、阿里子は潔い決断をする…。シリアスな問題をしゃれた会話体で、華麗な空間の中に浮きぼりにした長篇小説。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07244257
  • ISBN
    • 4041552184
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    230p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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