夢劫の人 : 石牟礼道子の世界
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夢劫の人 : 石牟礼道子の世界
藤原書店, 1992.1
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ムコウ ノ ヒト : イシムレ ミチコ ノ セカイ
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Note
巻頭:「希望を語る : 小さな世界からのメッセージ」(石牟礼道子, イバン・イリイチ対談)
著作略年譜(河野信子作成): p205〜215
Description and Table of Contents
Description
詩人と画家による初の本格的石牟礼道子論。
Table of Contents
- プロローグ 「希望」を語る—小さな世界からのメッセージ
- 第１部 夢劫の人（「あわい」を見る；触媒—「おもかさま」と水銀；樹下幻想；〈むら人〉の知識人観の根へ；渚の受苦性；対話圏；父子相伝；幼児の夢—原記憶；「最後の人」—高群逸枝；「なめくじ」に宿る天）
- 第２部 魚族の怒り（青海の原不知火海；魚族の怒り；三日月のさきにぶらさがった気体；自然は水際立っている；文体にたどりつくまで；悶えてなりと加勢せねば；日常生活を突き破るもの；道子さんと上野晴子さん；道子しゃんのこと；『苦海浄土』に導かれて）
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