妻と娘の国へ行った特派員
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妻と娘の国へ行った特派員
(文春文庫)
文芸春秋, 1989.3
- タイトル読み
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ツマ ト ムスメ ノ クニ エ イッタ トクハイン
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内容説明・目次
内容説明
近藤紘一はサイゴン、バンコクの特派員として東南アジアに生きる人々の生き方やその喜怒哀楽に常に関心を持ち続けた。ベトナム人の妻と娘を通じてこの地域との縁は一層深まったが惜しくも45歳でガンに斃れた。複雑な国情と厳しい風土に生きる人々のダイナミックな生活を活写したこのエッセイ集が最後となった。
目次
- 「4月1日」クーデター
- 密林の中の“共和国”
- サイゴンのナイトクラブ
- アンコールワット断章
- 滑走路の暗殺
- 殿下のポロ競技場
- シンガポール夜話
- 女帝ガンジーの悲劇
- 山羊を殺す
- ベテラン記者の死
- ばくち好き
- サイゴンの釣り師たち
- 「お化け」が住みにくい国
- CIAと長屋の人民軍
- 集団の厄介さ
- 与那国島へ
- 2度目の亡命
- 2倍と10倍の差
- 相続税のない国
- ピストルと家賃
- アランヤプラテートで
- 飛び込んできた雷さま
- 清潔すぎる?シンガポール
- スッポン、ワニ、ニシキヘビ
- ペナンのホテルで
- タイの中の外国人
- バンコクの日本人
「BOOKデータベース」 より