聖断 : 天皇と鈴木貫太郎
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聖断 : 天皇と鈴木貫太郎
(文春文庫)
文藝春秋, 1988.8
- タイトル読み
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セイダン : テンノウ ト スズキ カンタロウ
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内容説明・目次
内容説明
「この際、自分のできることはなんでもする。私が国民によびかけることがよければ、いつでもマイクの前に立つ」御前会議で天皇は語った。聖断は下り、戦争は終った。徹底抗戦、一億玉砕論渦巻くなか、平和を希求される天皇と、国家の分断を阻止し、狂瀾を既倒に廻らす大仕事をなす宰相との感動の終戦実録。
目次
- 第1部 日本海軍史とともに(鬼貫太郎の突進;海軍最悪のとき)
- 第2部 大侍従長として(「君側の奸」となる;満洲事変から上海事変へ;二.二六事件に倒る)
- 第3部 「破局の時代」にあって
- 第4部 モーニングを着た西郷隆盛(至誠の仁人、敢為の武将;無条件降伏との戦い;天皇と大元帥の間)
- 第5部 聖断ふたたび(ポツダム宣言と黙殺;天皇の決意に従う;八月一四日午前十一時)
「BOOKデータベース」 より