血ぬられた救世主
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血ぬられた救世主
(角川文庫, 7216-7218)
角川書店, 1988.9
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The Icarus Agenda.
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チヌラレタ メサイア
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上BK/933.7/L96/11206233346,
中BK/933.7/L96/21206233354, 下BK/933.7/L96/31206233362
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Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784042549147
Description
オマーンの首都マスカトでのアメリカ大使館占拠事件が世界を震わせるなか、一人の下院議員が国務省の秘密機関をひそかに訪れた。それから数時間後、男はすべての身分を消して空軍機でアメリカを飛びたった。単身オマーンに潜入し、テロリストから230人余の人質を解放しようというのだ。男の名はエバン・ケンドリック。彼はテロの背景を正確に見抜いていた。暴徒を操るのはイスラムの狂信的救世主“マフディー”を名乗る男なのだ。かつて彼からすべてを奪った宿敵…。マフディーにいま立ち向うケンドリックの胸には、火のような復讐心が渦巻いていた—。
- Volume
-
中 ISBN 9784042549154
Description
オマーン事件から一年後。チェサピーク湾に臨む豪邸に5人の男女が集まった。アメリカの政財界に隠然たる勢力を持つ人間たちである。インバー・ブラス委員会、それがこの小グループの呼称だった。彼らが密かに進めてきた計画はいま最終段階に来ていた。アメリカの権力機構の頂点に彼らの手で送りだす人物を決定するのだ。ケンドリックのオマーン事件への関与はいっさい闇に葬られたはずだった。だがインバー・ブラスの手はその極秘ファイルにまで伸びていた。ケンドリック本人は知る由もないが、新たな陰謀の環は、着々と彼の周囲に張りめぐらされつつあった—。
- Volume
-
下 ISBN 9784042549161
Description
オマーンの人質解放の立役者、ケンドリックは、アメリカの英雄として一躍その名を知られることにいたった。インバー・ブラス委員会のシナリオとはべつに、その時からケンドリックの周囲には血なまぐさい嵐が吹きはじめた。アラブのテロリストたちの報復である。—影の組織の演出が、ふたたび無益な流血を招こうとしているのだ。地上に戦いを招来してやまない真の悪とは何か?陰謀の主役の姿をとらえたケンドリックは、最後の対決のために、ふたたびアラビアへと飛びたつ—。
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