敵、ある愛の物語
著者
書誌事項
敵、ある愛の物語
(角川文庫, 7940)
角川書店, 1990.6
- タイトル別名
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Enemies,a love story.
- タイトル読み
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テキ アル アイ ノ モノガタリ
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注記
『愛の迷路』(昭和49年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
ナチスの大虐殺で妻子を失ったユダヤ人ハーマンは、かくまってくれたポーランドの田舎娘を第二の妻に迎え、アメリカに亡命。貧しいながらも平穏な生活を送っていた。が、彼は教養のない妻に満足せず、セクシーで情熱的な美女マーシャと熱愛関係におちている。そんな彼の前にアウシュヴィッツ収容所で子供と共に死んだはずの妻タマラが出現した。くしくも3人の女と重婚の罪を犯すことになったハーマンは愛の迷路をさまよいながら、決断と選択をせまられる。ノーベル文学賞受賞作家がユダヤ人亡命者社会という異常な状況の中で浮き彫りにする愛の煉獄。
「BOOKデータベース」 より