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左翼の滅び方について

関曠野著

(窓ブックレット, 5)

窓社, 1992.2

タイトル読み

サヨク ノ ホロビカタ ニ ツイテ

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内容説明・目次

内容説明

見事に滅びよ—と呼びかける。なぜか?もしも、左翼が健在ならば黙過できない論争の書。自衛隊を派兵せよという声が出てくるのは天皇制ファシズムが生きているからではなく、大量失業を甘受してでも石油より平和を選ぼうとする声がどこからも出てこないことから生まれてくる。

目次

  • 論文 左翼の滅び方について(右翼—左翼対立図式の崩壊;過去の遺物となった知識人なる存在;変身と頑迷の同質性;左翼知識人に残された道;なぜマルクスなのか;マルクスの革命論の反動性;出口は市民革命の理念の再確認と再定義;マルクス主義はなにを残しえたか;なぜマルクス主義は流布したか;われわれの前にある問題)
  • 付言 主題はどこにあるか(わたしの立場;なぜ“見事に滅びよ”と呼びかけるのか;日本の左翼が貢献した二つの功績)
  • インタビュー 論争よ、起これ!—日本の知識人と社会科学(なぜ、マルクス主義者は反論しないのか;右翼—左翼図式の崩壊と知識人の現在;知識人の役割と知識人批判の可能性;マルクス主義の基本概念の再検討を;マルクスの革命理論について;国家と市民社会の問題;マルクス主義の日本的受容の問題性;日本の社会科学の未来)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07380925
  • ISBN
    • 4943983537
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    78p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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