近世軍事史の震央 : 人民の武装と皇帝凱旋

Bibliographic Information

近世軍事史の震央 : 人民の武装と皇帝凱旋

西澤龍生編著

彩流社, 1992.2

Title Transcription

キンセイ グンジシ ノ シンオウ : ジンミン ノ ブソウ ト コウテイ ガイセン

Access to Electronic Resource 1 items

Available at  / 45 libraries

Description and Table of Contents

Description

崩壊する現代ヨーロッパの虚構の底に、崩れ去る筈のない人民の力の軌跡を辿る。

Table of Contents

  • 1 軍人と舞踏—15〜18世起における社会的挙措規範にその並行の変遷を辿る
  • 2 フス革命(1419〜34)における人民軍の変貎
  • 3 「マクシミリアン1世の凱旋門」成立について
  • 4 マキアヴェルリ政治思想における状況と原理—『フィレンツェ軍制改革論』をめぐって
  • 5 近世初頭のドイツ人傭兵隊長
  • 6 火縄銃と犁と—16・17世起におけるヴェネーツィア農民軍の歴史的考察と諸問題
  • 7 トルコと30年戦争—「スルタン・ヤヒヤ挿話」の一隅より
  • 8 ライモンド・モンテクッコリにおける軍事的箴言—戦争の記述と技術をつなぐもの
  • 9 国民衛兵と連盟祭—フランス革命における儀礼と象徴
  • 付篇 ディプロマ・ミリターレとローマ軍の変容—シュテファン・リンク説を中心に

by "BOOK database"

Details

Page Top