東京大空襲の全記録
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東京大空襲の全記録
(グラフィック・レポート)
岩波書店, 1992.3
- タイトル読み
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トウキョウ ダイクウシュウ ノ ゼンキロク
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内容説明・目次
内容説明
警視庁カメラマンとして東京大空襲の全貌を撮った唯一の日本人・石川光陽が、撮影と並行して綴った手記がこのほど発見された。これによって当時の正確な足取りが判明し、これまで混乱していた全600余枚の写真の日時と場所が初めて特定された。無辜の庶民に犠牲を強いた、戦争の実態を証言する貴重な記録。
目次
- 空襲状況決死撮影の特命
- 1 昭和17年(1942)に東京初空襲
- 2 隣組の防空演習
- 3 2年ぶり、本格的空襲始まる—初めての夜間爆撃
- 4 昭和20年(1945)元旦早々に襲来
- 5 戦局の様相極めて深刻
- 6 炎上する銀座界隈—爆弾の餌食
- 7 日本近海に敵機動部隊出没す
- 8 大雪の都心が火の海に
- 9 もう前線も銃後もない
- 10 3月10日、空前の皆殺し爆撃
- 11 富岡八幡宮にて御謹写
- 12 武蔵野・立川は漏斗孔だらけ
- 13 京浜国道は罹災者街道
- 14 とどめの大空襲で首都灰燼
- 15 ひもじい話
- 16 予告された八王子空襲
- 17 巷間乱れとぶ降伏情報
- 18 玉音放送
「BOOKデータベース」 より