慟哭の海
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書誌事項
慟哭の海
毎日新聞社, 1992.2
- タイトル読み
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ドウコク ノ ウミ
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内容説明・目次
内容説明
朝鮮戦争によって音信不通のまま南北に引き裂かれた親と子が、国境の厚い壁を乗り越え遂に再会を果たした。その間の苦難の道のりを、1千万離散家族のひとりとして綴った。43年ぶりに叫んだ「おんま!」。感動のドキュメント。
目次
- 着陸20分前の不安
- 43年ぶりに叫んだ「おんま!」
- 日本語と出会った幼い頃
- 南朝鮮への脱出
- 釜山測候所での生活
- 自殺を決心したが…
- 朝鮮動乱始まる
- 一介の労働者から通訳となる
- 幼なじみと出会い、結婚
- 「一年生夫」の奮闘
- 妻の病気に動転
- 七転び八起きの人生
- 小川家との縁
- 中東で悪戦苦闘の日々
- 母に再会させてくれた義人
- 「ありがとごぜぇます」
「BOOKデータベース」 より