熱血児押川春浪 : 野球害毒論と新渡戸稲造

書誌事項

熱血児押川春浪 : 野球害毒論と新渡戸稲造

横田順弥著

三一書房, 1991.12

タイトル読み

ネッケツジ オシカワ シュンロウ : ヤキュウ ガイドクロン ト ニトベ イナゾウ

注記

主要資料・参考文献一覧: p277-282

内容説明・目次

内容説明

『熱血児押川春浪』を愛する筆者のノンフィクション。野球害毒論を主張した東京・朝日新聞社との大論争は、天狗倶楽部・押川春浪が勝利した。しかし、新渡戸稲造との論争には、怪人物・野依秀市が暗躍し、春浪は遂に敗北する。SF作家が愛する春浪の人生の二大舞台を、綿密に資料を用いて描く明治時代ノンフィクション。

目次

  • 第1部 野球害毒論(野球の興行化;天狗倶楽部;押川春浪の反論;巾着切りの遊戯;大新聞販売戦争;野球問題演説会;東京朝日新聞の敗退;終結)
  • 第2部 新渡戸稲造と押川春浪(野依秀一という男;新渡戸博士の社会主義論;相次ぐ新渡戸批判;野依と春浪の接近;血判状;新渡戸博士の醜行を許発す;『青年の敵』;春浪窮地に陥る;野球害毒論とはなんだっのか!?)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN07420509
  • ISBN
    • 4380912426
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    282p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ