朝鮮の詩ごころ : 「時調」の世界
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朝鮮の詩ごころ : 「時調」の世界
(講談社学術文庫, [1020])
講談社, 1992.4
- タイトル別名
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時調
時調
朝鮮の詩ごころ : 時調の世界
- タイトル読み
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チョウセン ノ シゴコロ : 「シジョ」 ノ セカイ
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注記
「時調」 (創樹社 1978年刊) の改題
叢書番号はジャケットに表示
日本語で読める参考文献: p358-359
内容説明・目次
内容説明
「時調」は朝鮮個有の定型詩。高麗王朝末期の12、3世紀に生まれ、今日まで八百年の歳月を受けつがれてきた。本書で著者は、詩の背後に秘められた数奇な人物群像を語りつつ、民族のアイデンティティを明確に描き出す。民族の詩歌を知ることが、とりもなおさずその国民性を知り魂を理解する捷路であるなら、本書は、近くて遠い隣国の人々の価値観・人生観を理解するうえでの最適の書である。
目次
- 1 「時調」との出会い
- 2 黄真伊の生涯と「時調」
- 3 高麗末の懐古歌
- 4 太平烟月のうた
- 5 二君に仕えずの思想
- 6 党争と青鶴洞
- 7 「壬辰」「丙子」の時代
- 8 王族と妓女のうた
- 9 鄭〓の行動と文学
- 10 尹善道—闘いと詩
- 11 残照の詩人たち
- 12 現代の継承者たち
「BOOKデータベース」 より