エミリー・ブロンテ : その魂は荒野に舞う
著者
書誌事項
エミリー・ブロンテ : その魂は荒野に舞う
河出書房新社, 1992.4
- タイトル別名
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Emily Brontë : a chainless soul
エミリーブロンテ : その魂は荒野に舞う
- タイトル読み
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エミリー ブロンテ : ソノ タマシイ ワ コウヤ ニ マウ
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注記
エミリー・ブロンテの肖像あり
年譜: p378-383
参考文献: 巻末p1-8
内容説明・目次
内容説明
激しい愛の物語『嵐が丘』ただ一篇を遺して夭折したエミリー・ブロンテ。富を侮蔑し、恋を嘲笑し、最後には、肉体を地上に繋ぎとめる食べ物さえ拒絶して死んでいった孤独な魂。ヒースのしげみをわたる風にそっと心を寄せ、なにものにも遮られることなく荒野へ向かいたい、ひたすらそれだけを願って、姉シャーロットとの葛藤や、当時の社会状況など、魂を呪縛するさまざまな鎖を果敢に断ち切っていった、その短い生涯を描く話題作。
目次
- 第1章 種子の時期
- 第2章 小さいけれど楽しいわが家
- 第3章 輝く風の織物
- 第4章 ゴンダル
- 第5章 ハンガー・ストライキ
- 第6章 ガヴァネス
- 第7章 さえぎる海
- 第8章 ブリュッセル
- 第9章 甦ったゴンダル
- 第10章 快適に快活に
- 第11章 エリス・ベル
- 第12章 壊れた牢獄
「BOOKデータベース」 より