無限大にいどむ : 甦るくりこみ理論
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無限大にいどむ : 甦るくりこみ理論
(科学全書 / 日本科学者会議編, 43)
大月書店, 1992.4
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ムゲンダイ ニ イドム : ヨミガエル クリコミ リロン
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Description and Table of Contents
Description
電子1個の質量やエネルギーを「場の量子論」で正確に計算しようとしたら無限大になってしまった。そんなはずはないのだ。朝永振一郎らが発見した「くりこみ理論」は、抜群の手法で無限大を回避し、「場の量子論」を破局から救ったが、長い間、それは対症療法にすぎないと見られてきた。その「くりこみ理論」がいま、新たな脚光を浴びつつある。それはなぜか。「無限大の困難」とは何だったのか。
Table of Contents
- 1 素粒子物理学と量子論
- 2 くりこみ理論の誕生
- 3 くりこみ理論の発展と挫折
- 4 よみがえったくりこみ理論
- 5 理論とはなにか—場の量子論が問いかけるもの
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