無限大にいどむ : 甦るくりこみ理論

Bibliographic Information

無限大にいどむ : 甦るくりこみ理論

荒牧正也著

(科学全書 / 日本科学者会議編, 43)

大月書店, 1992.4

Title Transcription

ムゲンダイ ニ イドム : ヨミガエル クリコミ リロン

Available at  / 80 libraries

Description and Table of Contents

Description

電子1個の質量やエネルギーを「場の量子論」で正確に計算しようとしたら無限大になってしまった。そんなはずはないのだ。朝永振一郎らが発見した「くりこみ理論」は、抜群の手法で無限大を回避し、「場の量子論」を破局から救ったが、長い間、それは対症療法にすぎないと見られてきた。その「くりこみ理論」がいま、新たな脚光を浴びつつある。それはなぜか。「無限大の困難」とは何だったのか。

Table of Contents

  • 1 素粒子物理学と量子論
  • 2 くりこみ理論の誕生
  • 3 くりこみ理論の発展と挫折
  • 4 よみがえったくりこみ理論
  • 5 理論とはなにか—場の量子論が問いかけるもの

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

  • 科学全書

    日本科学者会議編

    大月書店

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BN07504212
  • ISBN
    • 427240153X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    196p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top