嵯峨大覚寺 : 人と歴史

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嵯峨大覚寺 : 人と歴史

村岡空著

朱鷺書房, 1988.8

タイトル読み

サガ ダイカクジ : ヒト ト レキシ

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内容説明・目次

内容説明

嵯峨御所・大覚寺。その昔、嵯峨天皇の離宮として建立され、以来千百余年。今日では“花と心経の寺”として多くの信仰を集める。埋もれた文献をも堀りおこし、この間の人と歴史を追う。詩人であり、本宗寺院の僧侶でもある著者が、現在残されている史料を丹念に調べ、独自の解釈を織りまぜて、開創期から現代に至るまでの膨大な大覚寺の歴史をまとめた。

目次

  • 嵯峨天皇の離宮
  • 桓武天皇の第六皇子として
  • 乳母・笠朝臣道成
  • 弘法大師空海との交渉
  • 五大堂の建立
  • 大覚寺の前身・五覚院
  • 大覚寺の成立
  • 勅封般若心経
  • 「般若心経秘鍵」の成立
  • 檀林皇后の生涯
  • 正子内親王の悲劇
  • 嵯峨院のその後
  • 開山・恒寂入道親王
  • 淳和太后のこころ
  • 恒寂入道親王の遷化
  • ひともとと思ひし菊
  • 第二世門跡・寛空
  • 第三世・定昭の指灯
  • 定昭をめぐる逸話
  • 重文・嵯峨光仏のこと
  • 南都一乗院より兼領
  • 第八世・覚信門跡より第十一世・恵信門跡まで
  • 第十二世・信円門跡より第十三世・良円門跡まで
  • 第十四世・実信門跡より第二十世・良信門跡まで
  • 後嵯峨上皇の行幸
  • 第二十二世門跡・亀山法皇
  • 中興の祖・後宇多法皇
  • 大覚寺の再興
  • 足利尊氏の戦火
  • 寛尊法親王と夢窓国師疎石
  • 恒性法親王の受難
  • 第二十八世門跡・深守法親王
  • 南北朝媾和の舞台
  • 三十一世門跡義昭大僧正の出奔
  • 応仁の乱前後の大覚寺
  • 文人門跡・義俊大僧正
  • 空性法親王の四国遍路
  • 性真法親王と性応法親王
  • 寛守大僧正と寛深大僧正
  • 法光大師真雅のこと
  • “最後の宮門跡”慈性入道親王
  • 明治の傑僧、雲照律師
  • 堂塔伽藍の完備
  • 合同大真言宗の時代
  • “花と心経の寺”として

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07508268
  • ISBN
    • 4886021085
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    大阪
  • ページ数/冊数
    201p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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