嵯峨大覚寺 : 人と歴史
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嵯峨大覚寺 : 人と歴史
朱鷺書房, 1988.8
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サガ ダイカクジ : ヒト ト レキシ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
188.5//Mu55S0036229*
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Description and Table of Contents
Description
嵯峨御所・大覚寺。その昔、嵯峨天皇の離宮として建立され、以来千百余年。今日では“花と心経の寺”として多くの信仰を集める。埋もれた文献をも堀りおこし、この間の人と歴史を追う。詩人であり、本宗寺院の僧侶でもある著者が、現在残されている史料を丹念に調べ、独自の解釈を織りまぜて、開創期から現代に至るまでの膨大な大覚寺の歴史をまとめた。
Table of Contents
- 嵯峨天皇の離宮
- 桓武天皇の第六皇子として
- 乳母・笠朝臣道成
- 弘法大師空海との交渉
- 五大堂の建立
- 大覚寺の前身・五覚院
- 大覚寺の成立
- 勅封般若心経
- 「般若心経秘鍵」の成立
- 檀林皇后の生涯
- 正子内親王の悲劇
- 嵯峨院のその後
- 開山・恒寂入道親王
- 淳和太后のこころ
- 恒寂入道親王の遷化
- ひともとと思ひし菊
- 第二世門跡・寛空
- 第三世・定昭の指灯
- 定昭をめぐる逸話
- 重文・嵯峨光仏のこと
- 南都一乗院より兼領
- 第八世・覚信門跡より第十一世・恵信門跡まで
- 第十二世・信円門跡より第十三世・良円門跡まで
- 第十四世・実信門跡より第二十世・良信門跡まで
- 後嵯峨上皇の行幸
- 第二十二世門跡・亀山法皇
- 中興の祖・後宇多法皇
- 大覚寺の再興
- 足利尊氏の戦火
- 寛尊法親王と夢窓国師疎石
- 恒性法親王の受難
- 第二十八世門跡・深守法親王
- 南北朝媾和の舞台
- 三十一世門跡義昭大僧正の出奔
- 応仁の乱前後の大覚寺
- 文人門跡・義俊大僧正
- 空性法親王の四国遍路
- 性真法親王と性応法親王
- 寛守大僧正と寛深大僧正
- 法光大師真雅のこと
- “最後の宮門跡”慈性入道親王
- 明治の傑僧、雲照律師
- 堂塔伽藍の完備
- 合同大真言宗の時代
- “花と心経の寺”として
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