テクストと表象
著者
書誌事項
テクストと表象
水声社, 1992.3
- タイトル読み
-
テクスト ト ヒョウショウ
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内容説明・目次
内容説明
〈崇高〉、〈庭園〉、〈書簡体小説〉、〈自伝〉といった時代のトポスを、そしてルソー、モンテスキュー、ラクロなどの謎めいたテクストを縦横に読み解きながら、気鋭のフランス文学者が、18世紀西欧の文学と思想を現代に解き放つ。
目次
- 書簡体小説の愉楽(崩壊譚—『ペルシア人の手紙』の面白さ;イリュージョンの誘惑—『危険な関係』;恋愛のジェオ=ポリティクス—『新エロイーズ』〈エリゼの庭〉を読む)
- 表象空間の変容(庭のある風景;崇高なるもの—表象の臨界)
- 「私」の表象—ルソーと自伝(虚構、論理、エクリチュール—『ルソー、ジャン=ジャックを裁く—対話』;〈自伝行為〉—『対話』後日譚をめぐって;テクストと「私」—書くナルシス)
「BOOKデータベース」 より