瀬戸内歴史紀行 : 民族のロマン
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瀬戸内歴史紀行 : 民族のロマン
山陽新聞社, 1992.3
- タイトル読み
-
セトウチ レキシ キコウ : ミンゾク ノ ロマン
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内容説明・目次
内容説明
太古の昔から日本文化の発祥に大きく係わった瀬戸内海。日本人の心を育み、相次ぐ戦乱は日本の歴史を揺るがした。瀬戸内経済文化圏づくりが構想されている今、母なる瀬戸内海の歴史の跡を訪ねたロマンの珠玉編—。
目次
- 巨石墳や城壁に権勢の跡—謎とロマンの古代吉備国
- 戦争を越えた人間愛の物語—鳴門市の板東捕虜収容所
- 海洋民族のルーツ秘める—海賊と人名の塩飽諸島
- 壮大な海のロマン—水軍のふるさと・芸予諸島
- 難苦に堪え、北国を拓く—稲田騒動の町・洲本
- 平家物語の跡をたどる—源平合戦と瀬戸内
- 神話はどうして生まれた—国生み伝説の淡路島
- 律令国家崩壊への序曲—純友の舞台・伊予と瀬戸内
- 落人伝説と秘境の歴史—かずら橋の里・祖谷
- 自然と人の営み—備讃壊域周辺の歴史
- 繰り広げる源平絵巻—一の谷の古戦場・神戸
- 面影残す明治陸軍の心意気—来島海峡を睨む要塞・小島
- 改めて想う、北方領土の父—高田屋嘉兵衛を育てた淡路・五色町
- 足利動乱の歴史とともに—細川一族と坂出・高松
- 瀬戸内のジャンヌダルク—鶴姫が守った大三島
- 文明開化の跫音—神戸が門戸を開いたころ
- 古き佳き異国情緒—みなとの町の異人館
- 国際化の先達—ジョン万次郎を生んだ高知
「BOOKデータベース」 より