憑霊信仰
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書誌事項
憑霊信仰
(民衆宗教史叢書, 第30巻)
雄山閣出版, 1992.5
- タイトル読み
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ヒョウレイ シンコウ
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注記
内容: はじめに(小松和彦), 第一篇: 憑霊信仰の歴史と展開(「憑きもの」-「乱心/狐憑き/指籠入れ」), 第二篇: 憑霊信仰の機能と構造(「中央高地における一迷信の地域的基礎」-「群馬県南西部におけるオサキモチ信仰とサンリンボー信仰の社会的意味」), 第三篇: 憑霊信仰と宗教者(「憑霊と除祓」-「カミ、つきもの、ヒト」), 第四篇: 憑霊信仰研究の回顧と展望
主要文献目録: p386-389
収録内容
- 憑きもの / 石塚尊俊 [執筆]
- 憑霊現象と特殊家系 / 桑田忠親, 島田成矩 [執筆]
- 狐持ちの発生を探る / 速水保孝 [執筆]
- 乱心/狐憑き/指籠入れ / 昼田源四郎 [執筆]
- 中央高地における一迷信の地域的基礎 / 千葉徳爾 [執筆]
- 憑きもの現象と社会構造 : 社会人類学的アプローチ / 吉田禎吾, 上田将 [執筆]
- 群馬県南西部におけるオサキモチ信仰とサンリンボー信仰の社会的意味 / 板橋作美 [執筆]
- 憑霊と除祓 : 「憑く・憑ける・憑けられる」の三元構造 / 山折哲雄 [執筆]
- 神道の憑きもの落とし : 「蟇目の法」をモチーフとして / 長谷部八朗 [執筆]
- カミ、つきもの、ヒト : 島原半島の民間信仰をめぐって / 石毛直道, 松原正毅, 石森秀三, 鷹巣和則 [執筆]
- 憑霊信仰研究の回顧と展望 / 小松和彦 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
神霊がなにかに乗り移るという宗教的観念、つまり憑霊信仰は、古代から連綿と続いてきた信仰である。本書は、特に「悪霊憑き」に比重を置いた論文を収録し、改題を示す。
目次
- 第1篇 憑霊信仰の歴史と展開(憑きもの;憑霊現象と特殊家系;狐持ちの発生を探る;乱心/狐憑き/指篭入れ)
- 第2篇 憑霊信仰の機能と構造(中央高地における一迷信の地域的基礎;憑きもの現象と社会構造—社会人類学的アプローチ;群馬県南西部におけるオサキモチ信仰とサンリンボー信仰の社会的意味)
- 第3篇 憑霊信仰と宗教者(憑霊と除祓—「憑く・憑ける・憑けられる」の三元構造;神道の憑きもの落とし—「蟇目の法」をモチーフとして;カミ、つきもの、ヒト—島原半島の民間信仰をめぐって)
- 第4篇 憑霊信仰研究の回顧と展望
「BOOKデータベース」 より