高橋たか子論
著者
書誌事項
高橋たか子論
桜楓社, 1992.4
- タイトル別名
-
Takahashi Takako ron
- タイトル読み
-
タカハシ タカコ ロン
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注記
高橋たか子略年譜・文献: p179-192
内容説明・目次
内容説明
報われぬたった一つの恋の幻想を追って、迷宮の螺旋階段を彷徨い続けた果てに、カトリックの神秘主義に魂の安息を得た作家・高橋たか子の壮絶な文学的生の軌跡を辿る。
目次
- 高橋たか子のエロティシズム
- 高橋たか子の気質と文学
- 『誘惑者』論
- 『天の湖』のカトリシズム
- 母子相姦幻想のメタフィジックス—「人形愛」「秘儀」「甦りの家」の三部作を中心に
- 『装いせよ、わが魂よ』論—展開・構造・レトリック
- 『怒りの子』論
「BOOKデータベース」 より