自白の研究 : 取調べる者と取調べられる者の心的構図
著者
書誌事項
自白の研究 : 取調べる者と取調べられる者の心的構図
三一書房, 1992.5
- タイトル読み
-
ジハク ノ ケンキュウ : トリシラベル モノ ト トリシラベラレル モノ ノ シンテキ コウズ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全120件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
やっていないことを、何故、やったと言うのか。虚偽自白の心理的構造を、数々の冤罪事件を通して、詳細に分析する。
目次
- 第1部 問題の構図(三つの虚偽自白論;虚偽自白論のための二つの前提)
- 第2部 取調べの心的構図—二つの古典的事例から(拷問と自白—魔女裁判から;洗脳と自白—粛清裁判から)
- 第3部 刑事取調べの心的構図(わが国の刑事取調べの現状;もう一つの刑事取調べ)
- 第4部 自白への転回過程—「私がやりました」と言うまで(逮捕され勾留されて、取調べられることの意味;否認力動を低減させる要因;自白力動を高める要因)
- 第5部 自白の内容展開過程—犯行筋書の舞台に上がって(犯人に扮するということ;虚偽自白の内容展開過程の諸相;自白の維持と撤回—犯人演技の舞台を下りる)
「BOOKデータベース」 より