暗殺者アピス : 第一次世界大戦をおこした男

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暗殺者アピス : 第一次世界大戦をおこした男

デイヴィッド・マッケンジー著 ; 柴宜弘 [ほか] 訳

(20世紀メモリアル)

平凡社, 1992.2

タイトル別名

Apis : the congenial conspirator

タイトル読み

アンサツシャ アピス : ダイイチジ セカイ タイセン オ オコシタ オトコ

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注記

ディミトリイェヴィチ=アピス大佐の略歴: p568-569

内容説明・目次

内容説明

ユーゴスラヴィア誕生の契機となった第一次世界大戦前夜、統一を夢みながら暗躍したひとりの男がいた—。その名はアピス、かれは殉教者だったのか、あるいは殺人者だったのか。落日のユーゴスラヴィアの本質をさぐる問題の書。

目次

  • 第1章 アピス、殉教者あるいは殺人者
  • 第2章 口をあけた墓穴を前にして
  • 第3章 雄牛の誕生
  • 第4章 クーデタの準備
  • 第5章 国王と王妃の殺害
  • 第6章 政治の世界で
  • 第7章 アピスと〈黒手組〉
  • 第8章 ジヴコヴィチと〈白手組〉
  • 第9章 マルタ熱とバルカン戦争
  • 第10章 情報局参謀長
  • 第11章 1914年5月危機
  • 第12章 サライェヴォ事件
  • 第13章 オーストリアとの戦争
  • 第14章 アルバニアの「ゴルゴタ」
  • 第15章 家族と
  • 第16章 コルフの休息—1916年春
  • 第17章 テッサロニキの戦線にて
  • 第18章 アピス大佐排斥の陰謀
  • 第19章 ライオン捕らわる
  • 第20章 裁きを前に
  • 第21章 法廷とそして獄室にて
  • 第22章 証言台のアピス
  • 第23章 宣告—被告アピスは死刑
  • 第24章 罪の晴れるまで
  • 第25章 歴史の判決

「BOOKデータベース」 より

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