柿本人麻呂と「壬申の乱」の影 : 万葉の歌聖は百済人だった 栄光と哀しみの歌に秘められた亡命歌人の叫び
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柿本人麻呂と「壬申の乱」の影 : 万葉の歌聖は百済人だった 栄光と哀しみの歌に秘められた亡命歌人の叫び
(記紀・万葉を古代朝鮮語で読むための必読シリーズ, 2)
HBJ出版局, 1992.5
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カキノモトノ ヒトマロ ト ジンシン ノ ラン ノ カゲ : マンヨウ ノ カセイ ワ クダラジン ダッタ : エイコウ ト カナシミ ノ ウタ ニ ヒメラレタ ボウメイ カジン ノ サケビ
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Description and Table of Contents
Description
天武の御代に渡来した1人の百済人。孤高の歌人・人麻呂である。しかし、激動の7世紀は、その歌聖をも翻弄し、歴史の渦の中に葬り去った。異郷に果てた歌人の歌と著者独自の史観をもとに、いままで語りえなかった真実の人麻呂像、そして、国史改竄の秘密が明らかにされる。
Table of Contents
- 第1章 人麻呂生誕の地は朝鮮半島だった
- 第2章 持統王朝の誕生と宮廷歌人・人麻呂の光彩
- 第3章 亡命歌人・人麻呂の愛と孤独
- 第4章 歌聖・人麻呂の没落とその晩年
- 第5章 人麻呂と同時代の歌人たち
- 第6章 人麻呂と同時代を生きた太安万侶の悲運
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