日本町人国家論
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日本町人国家論
(PHP文庫)
PHP研究所, 1989.12
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ニホン チョウニン コッカロン
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注記
『日本株式会社残された選択』(1982年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
ますます複雑な様相を呈してきた日米摩擦など、山積みする国際問題を前に、日本は国家としてその基本方針をどこにおき、どう舵取りしていくべきか?かつて日米貿易交渉の当事者として最前線にあった著者が、その経験をふまえて、「日本は米国のような武士国家として歩む覚悟があるのか?もし、そうでないなら、町人国家として生きるべきではないのか」と説き、大きな反響を呼んだ話題の書、待望の文庫化。
目次
- 1部 日本町人国家論(「町人国・日本」手代のくりごと—国際社会をしたたかな“町人”として生き抜くために;日米貿易摩擦と町人国家—「武士国」米国と「大町人国」日本;ソープ・ナショナリズムを排す—「金切声」は将来を誤る)
- 2部 日本株式会社・残された選択(居候国家3杯目はそっと出せ—あなた戦う人、わたし稼ぐ人;日本の論理・欧米の論理—対日批判を再考する;日米「愛憎」の歴史—獅子身中の虫“保護主義”は殺せ)
「BOOKデータベース」 より