書誌事項

心理療法の臨床と科学

D.H.マラン著 ; 鈴木龍訳

誠信書房, 1992.4

タイトル別名

Individual psychotherapy and the science of psychodynamics

タイトル読み

シンリ リョウホウ ノ リンショウ ト カガク

注記

文献: p348-349

内容説明・目次

内容説明

本書では力動的心理療法の原理について、最も初歩的なものから最も深遠なものに至るまで、論理的秩序にしたがって説明がなされているが、それらには、ほとんどが実際にあった通りに記述された真実の物語の例が示されている。

目次

  • 日常生活における心理療法
  • 日常生活における内的機制
  • 無意識的コミュニケーション
  • 必ずしも容易ではない初歩的心理療法
  • 続・初歩的心理療法—症状、誘因、精神医学的診察
  • 精神分析の観察に関する覚書
  • よくみられる症候群(女性の性的問題;男性における男性性の問題)
  • 治療者との関係—「転移」
  • 心理療法的対話と二つの三角形
  • 三つの関連テーマ—攻撃性、身体生産物の排出、強迫的現象
  • 抑うつ症に関する序説
  • 退行と長期療法
  • 抑うつ症の深層
  • 原始的現象
  • 終結と治療中の休み
  • 心理療法のアセスメント(一般原理;精神医学的問診と鑑別診断の重要性;精神力動的アセスメントと心理療法的予測;短期心理療法の適応;開覆的心理療法の禁忌;コンタクトをつけることの結果)
  • エピローグ 心理療法と精神力動学の未来

「BOOKデータベース」 より

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