程さんの台湾料理店 : 料理は海を越える
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程さんの台湾料理店 : 料理は海を越える
晶文社, 1992.3
- タイトル読み
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テイ サン ノ タイワン リョウリテン : リョウリ ワ ウミ オ コエル
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注記
聞書き:吉田弥生
内容説明・目次
内容説明
大阪・梅田の『龍潭』。日本人の父と台湾人の母が戦後闇市に中国料理屋を開いたとき、程さんは8歳だった。店とともに成長し、忙しい家業を継ぐことに反発したり悩んだり。しかし、しだいに「旨いもの」を作って人を喜ばせることに生きがいを見出す。「台湾料理の草分けになろう!」焼ビーフン。肉ちまき。腸詰。台南そば。…舌の肥えた大阪人をもうならせて台湾料理店は大繁盛!二つの祖国をもち、昭和という激動の時代のなかで自らの生き方を選びとってきた料理人が、料理と人生を語りつくす。
目次
- 1 料理人になるまで(中国と日本のあいだで;闇市からの出発;二つの名前;わんぱくざかり;仕事はじめ;貿易商見習い ほか)
- 2 料理は変わる(海鮮料理は日本で生まれた!?—「海皇」の話;ギョーザ大変身—「〓〓」の話;中国料理の世界;これが「台湾料理」だ;ヌーヴェル中国料理—フランス風、懐石風、薬膳;ところ変われば品変わる—麻婆豆腐、春巻、ラーメン ほか)
- 3 「食」の今、これから(犬も食わない食べ物?;素材選びのコツ;いま台湾は…;料理にかける夢)
「BOOKデータベース」 より