書誌事項

体内の蛇 : フォークロアと大衆芸術

ハロルド・シェクター著 ; 鈴木晶, 吉岡千恵子共訳

リブロポート, 1992.2

タイトル別名

The bosom serpent : folklore and popular art

タイトル読み

タイナイ ノ ヘビ : フォークロア ト タイシュウ ゲイジュツ

注記

文献: p234-246

内容説明・目次

内容説明

『エイリアン』は16世紀から語りつがれた伝説だった。『未知との遭遇』『E.T.』『キャリー』『悪魔のいけにえ』『13日の金曜日』、アメリカ大衆娯楽文化が生みだした、ホラー映画、コミック、恐怖小説は、口承伝説の下地の上に成立している。具体的作品の分析によって、時代の抱える強迫観念を明らかにする。

目次

  • 1 体内の蛇—フォークロアと大衆芸術
  • 2 血だらけの部屋—恐怖映画、おとぎ話、タブー
  • 3 巨人のおもちゃ—郊外の親指小僧
  • 4 人殺しばあさん—がらくたの代表
  • 5 緑の世界—アメリカのピーター・パン
  • エピローグ 「ジェイソン」伝説—大衆芸術とフォークロアの共生

「BOOKデータベース」 より

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