一寸の村にも、五分の意地。
著者
書誌事項
一寸の村にも、五分の意地。
(現代教養文庫, 1419)
社会思想社, 1992.2
- タイトル読み
-
イッスン ノ ムラ ニモ ゴブ ノ イジ
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内容説明・目次
内容説明
ある晩、女房がだしぬけに、「もう、百姓はやめようよ」といいだしたので、ぼくはギョッとした。ひょいとみると、女房の表情はかなり真面目で、思いつきや冗談でいっているのでないことはすぐにわかる。—村のホンネが語られるエッセイ。
目次
- 女房のひと言。
- 女房との約束。
- 差をつける。
- 夢物語じゃない話。
- 村よ、霞ヶ関よ。
- 昭和一ケタ生まれの憂鬱。
- 同じ釜のメシ。
- 百姓の休日。
- 母ちゃんたちのファンファーレ。
- 漁師の喧嘩。〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より