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ドラキュラ学入門

吉田八岑, 遠藤紀勝共著

(現代教養文庫, 1418)

社会思想社, 1992.3

タイトル読み

ドラキュラガク ニュウモン

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注記

参考文献: p202-204

内容説明・目次

内容説明

本書では、ヨーロッパに伝わる吸血鬼伝承と、それが発生する背景となった東欧の歴史をふり返りつつ、19世紀から今世紀にかけて創作に表れた吸血鬼たちを検証、それはまさに民間伝承として生きつづける事実であることを証す。これは、多数の珍しい写真と図版を満載した「吸血鬼小事典」でもある。

目次

  • 第1部 吸血鬼の悪魔学(「ドラキュラ」は歴史上の人物だった—ワラキア公ヴラド・ツェペシュの生涯;もう一人の「吸血鬼」血まみれの伯爵夫人—エリザベート・バートリーの生涯;よみがえった死者たちの記録—早すぎた埋葬の恐怖;カンニバリズムと血の祭祀—共食いの思想・いけにえの思想;吸血鬼紳士録—吸血鬼文学案内;吸血鬼シアター—吸血鬼映画と吸血鬼俳優)
  • 第2部 吸血鬼の民俗学(吸血鬼の誕生—起源とふるさと;いけにえを求める神々—ヨーロッパ世界の血の信仰;吸血鬼伝承の発生—よみがえる死者と死の恐怖;「ドラキュラ」の民俗学—フィクションの吸血鬼と民間伝承;吸血鬼退治—魔よけと埋葬の方法)

「BOOKデータベース」 より

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