南の海からきた丹沢 : プレートテクトニクスの不思議

書誌事項

南の海からきた丹沢 : プレートテクトニクスの不思議

神奈川県立博物館編

(有隣新書, 40)

有隣堂, 1991.12

タイトル読み

ミナミ ノ ウミ カラ キタ タンザワ : プレート テクトニクス ノ フシギ

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注記

主な参考・引用文献: p222-226

内容説明・目次

内容説明

今から600万〜400万年前、フィリピン海プレートに乗って北上してきた丹沢山地が日本列島に衝突、その後200万〜100万年前には伊豆半島が丹沢山地に衝突し、関東山地や丹沢山地を隆起させた。丹沢・伊豆半島を中心とするプレートの衝突境界付近では、伊豆大島三原山の噴火や伊東沖の群発地震、さらには小田原地震など、さまざまな地学現象が起きており、現在の地球科学を代表するプレートテクトニクス理論解明の現場として、世界的に注目されている。本書は、丹沢山地の衝突と、今なお衝突がつづいている様子を、8人の専門家が多方面から探ったものである。

目次

  • 1 伊豆半島の衝突
  • 2 丹沢の衝突
  • 3 丹沢山地の地質と生い立ち
  • 4 貝化石からみた丹沢の歴史
  • 5 有孔虫化石からみた丹沢と周辺地域の生い立ち
  • 6 伊豆の衝突に伴う小田原地震
  • 7 箱根芦ノ湖の逆さ杉と小田原地震
  • 8 「しんかい2000」で見た相模湾

「BOOKデータベース」 より

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