書誌事項

知られざるジョージア・オキーフ

アニタ・ポリッツァー著 ; 荒垣さやこ訳

(バイオグラフィー・女たちの世紀)

晶文社, 1992.3

タイトル別名

A woman on paper : Georgia O'Keeffe

タイトル読み

シラレザル ジョージア オキーフ

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注記

ジョージア・オキーフ略年譜: p285-297

人名索引: pi-viii

内容説明・目次

内容説明

私にとって絵を描くことは、自分の見たままの生命を創造することです—。花や骸骨、テキサスやニューメキシコの乾いた大地をモチーフに、ゆるぎない独自の芸術世界をつくりあげた20世紀アメリカを代表する女性画家オキーフ。中西部の農家での子供時代。ニューヨークの青春。最大の理解者にしてパートナー、写真家スティーグリッツとの愛と確執。アビキューの砂漠での創作活動…。女性が自立して仕事に生きることが困難だった時代に、あくまでも自分に率直に、誇り高く美しくほぼ一世紀を生きぬいた芸術家の姿がここにある。生涯の友が、二人が交わした膨大な未発表書簡をもとに「伝説の人」オキーフの知られざる貌をいきいと甦らせる。

目次

  • ふたりの画学生
  • 自分自身の芸術をめざして
  • 女性の画家、誕生!
  • サン・プレーリーの子ども時代
  • 画家志望の娘
  • オキーフ家の危機
  • シカゴの憂鬱
  • アート・ステューデント・リーグの青春
  • 迷いと再出発
  • テキサスの開放された空間
  • アレフレッド・スティーグリッツ
  • 最初の素描
  • 画廊「291」でのデビュー
  • キャニヨンの美術教師
  • ニューヨークでスティーグリッツとともに
  • ジョージ湖の夏
  • 画家としての地歩を築く
  • ニューメキシコの絵
  • 「子育て」
  • ゴースト・ランチの農場で
  • スティーグリッツの死
  • 世界旅行
  • 絵は人なり
  • アビキューのわが家
  • ヒロインもいればヒーローもいた

「BOOKデータベース」 より

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