戦後思想の旅から
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戦後思想の旅から
有斐閣, 1992.5
- タイトル読み
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センゴ シソウ ノ タビ カラ
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内容説明・目次
内容説明
人間の存在に即した思想を求めて戦後の時代精神を探る旅にでよう。いま新しい思想の鼓動が聴こえてくる。
目次
- 第1章 戦後的思想の形成(「戦後」のはじまり—戦後理念と個人主義;戦後思想の日本的土壌—知の権威化とともに;テレビの登場—思考回路の標準化;新しい国家—経済社会の変化のなかで;技術革新—職業人の喪失 ほか)
- 第2章 戦後史における社会主義思想(現代と社会主義—それはハンガリー革命にはじまる;戦後の社会主義論争—思想と行動の統一をめざして;社会主義と自由—人間の解放をめざして;社会主義と市民社会—三つの潮流のなかで ほか)
- 第3章 現代における人間の問題(企業と人間—大衆社会下の労働者;マルクスの迷い—新しい思想を求めて;多様化と画一化—二つの「顔」の社会;イデオロギーの終焉—「中流」化する社会 ほか)
- 第4章 新しい思想を求めて(転換期—新しい矛盾に直面して;思想の創造—反公害から自然保護への流れのなかで;自然の不平等—自然と人間の関係を探るとき;東洋的発想—秩序と混沌;薄れた創造的立場—消費的社会のなかで ほか)
「BOOKデータベース」 より