まぼろしの記 ; 虫も樹も
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まぼろしの記 ; 虫も樹も
(講談社文芸文庫)
講談社, 1992.4
- タイトル読み
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マボロシ ノ キ ; ムシ モ キ モ
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注記
著書目録--尾崎一雄: p294-299
底本: 『尾崎一雄全集 第7巻』(筑摩書房1983刊)
内容説明・目次
内容説明
父祖の地小田原下曽我で、病を克服し、自然と交流する日々。野間文芸賞受賞の名作「まぼろしの記」をはじめとする、尾崎一雄最晩年の代表的中短篇、「春の色」「退職の願い」「朝の焚火」「虫も樹も」「花ぐもり」「梅雨あけ」、さらに、「楠ノ木の箱」計8篇を収録。危うい“生”と理不尽な“死”を、透徹した静寂さの上に浮彫りにした深い感動を呼ぶ名篇。
「BOOKデータベース」 より