免疫グロブリン療法

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免疫グロブリン療法

小室勝利編

近代出版, 1992.3

タイトル読み

メンエキ グロブリン リョウホウ

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注記

執筆:小室勝利ほか

文献:p273-286

内容説明・目次

内容説明

免疫グロブリン製剤が免疫不全症候群や、重症感染症に抗生物質と併用して用いられるようになって久しい。製剤の多様化や臨床応用面でも多彩な使用法が試みられるようになった。このような中で現状を的確にとらえた、日本独自の解説書の刊行が待たれていた。本書は、免疫グロブリン製剤の基礎的、臨床的記載を中心に有効性と安全性の関連、将来の展望などの解説の項も設けた。

目次

  • 基礎編(免疫グロブリン療法の歴史と発展—抗体療法・補充療法・免疫調節療法;免疫グロブリン製剤の構造と機能;免疫グロブリンの理化学的性質;免疫グロブリンのアロタイプとイディオタイプ;抗原結合に伴うIgGの抗原性の変化;免疫グロブリンのエフェクター機能;免疫グロブリン製剤の製法—免疫グロブリンの分離・精製法)
  • 臨床編(免疫不全症の補充療法としての免疫グロブリン療法;重症感染症と免疫グロブリン療法;特発性血小減少性紫斑病の免疫グロブリン療法;特殊免疫グロブリン製剤;免疫グロブリンとサイトカイン;副作用と安全性の試験)
  • まとめ(免疫グロブリン製剤の臨床応用—過去・現在・未来)
  • 付録—現在、わが国で入手できる免疫グロブリン製剤について(酵素処理製剤;化学的処理製剤;インタクト〈7S〉製剤;わが国で市販されている人免疫グロブリン製剤)

「BOOKデータベース」 より

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