日本的な、余りに日本的な : 東京女子大学哲学科紛争の記録と分析
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日本的な、余りに日本的な : 東京女子大学哲学科紛争の記録と分析
三一書房, 1992.6
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日本的な、余りに日本的な
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ニホンテキ ナ アマリ ニ ニホンテキ ナ : トウキョウ ジョシ ダイガク テツガクカ フンソウ ノ キロク ト ブンセキ
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Description and Table of Contents
Description
キリスト教主義の女子大学で起こった教授間の紛争。渦中に巻き込まれた当事者、ユング学者が分析する「日本的なもの」とは何か?いま、大学の在り方を問う。
Table of Contents
- プロローグ 「兵乱の政治」の幕開け
- 第1章 「兵乱」をもたらした諸要因(派閥政治的背景;左翼プロテスタントの精神構造;旧軍人とカルヴァン派の「荒業」感覚;戦中派のメンタリティー;戦後民主主義の申し子—非日本的日本人の自己分析)
- 第2章 迫害との戦い(前哨戦;プロ顔負けのクーデター作戦;私の反撃と、立ちはだかる壁、々、々…;『週刊宝石』の記事の謎)
- 第3章 コップのなかの舞台—日本の縮図(教授会の日本的体質;「喧嘩両成敗」について;勝負手;天下分け目;日本的策士の荒療治)
- 第4章 余りに女子大的な(母権的女性集団;「6人の学生の告発」の真相;哲学科卒業生の低級な言動;「哲学科学生有志の会」の論理と心理;偏向と作為の『毎日新聞』記事)
- 第5章 結末
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