中国のグロテスク・リアリズム

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中国のグロテスク・リアリズム

井波律子著

平凡社, 1992.6

タイトル読み

チュウゴク ノ グロテスク ・ リアリズム

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注記

参考文献: p274-275

内容説明・目次

内容説明

本書では、グロテスク・リアリズムの手法によって浮き彫りにされる「三言」的世界の諸相を、犯罪の視角、欲望の充足を目指すエンターテイメントの快楽、異界への志向、排除の構造、などの角度から探ってみた。

目次

  • 犯罪の視角(ミステリの構図;悪漢の話;淪落の女;蕩尽の世界;復讐の論理)
  • エンターテインメントの快楽(おかしな、おかしな恋物語;恋装の話;欲望の漂流;生き別れの話;皮肉な成功物語;暗号の快楽)
  • 異界への志向(仙人の話;異界の話;地獄の話)
  • 排除の構造(妓女の話;続・妓女の話;幽霊の話;妖怪の話)

「BOOKデータベース」 より

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