まぼろしの古代尺 : 高麗尺はなかった
著者
書誌事項
まぼろしの古代尺 : 高麗尺はなかった
吉川弘文館, 1992.6
- タイトル別名
-
まぼろしの古代尺 : 高麗尺はなかった
- タイトル読み
-
マボロシ ノ コダイジャク : コマジャク ワ ナカッタ
大学図書館所蔵 全94件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献: p226-231
内容説明・目次
内容説明
いかなる時代においても、建築や物の製造にはその時代の尺度=物差があった。古墳や寺院・宮都などはどのような物差で設計されたのだろうか。物理学専攻の著者は、コンピューターを駆使して膨大な資料を解析し、「古韓尺=0.268m」を発見、定説「高麗尺」の存在を否定する。本書は、斯界に大きな衝撃を与え、考古学・古代史に新たな共有財産を提供する。
目次
- プロローグ 風化した尺度論
- 古代尺の名称
- 基準尺の導出方法
- 計測値収集の方針
- 朝鮮半島の事例解析
- 日本の事例解析
- 古韓尺の出現
- 高麗尺への疑問
- 古韓尺の遡及範囲など
- 都城坊里・条里制との関係
- 古代寺院についての古韓尺の検証
- 古代寺院の組物と古韓尺の検証
- 古代仏像などの古韓尺検証
- 南山新城碑文や新羅量田制に現われた古韓尺
- 古韓尺と唐尺の境界
- 古韓尺の名残
- 尋について
- 尺度変遷と文化の流れ
「BOOKデータベース」 より