懐徳堂 : 18世紀日本の「徳」の諸相
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書誌事項
懐徳堂 : 18世紀日本の「徳」の諸相
(New history)
岩波書店, 1992.6
- タイトル別名
-
懐徳堂 : 一八世紀日本の「徳」の諸相
Visions of virtue in Tokugawa Japan : the Kaitokudō, merchant academy of Osaka
懐徳堂 : 18世紀日本の徳の諸相
- タイトル読み
-
カイトクドウ : 18セイキ ニホン ノ 「トク」 ノ ショソウ
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内容説明・目次
内容説明
18世紀の大阪に商人たちによって創設されたアカデミー「懐徳堂」。江戸幕府の官許をえたこの学問所では、日本全国と知的ネットワークを結びながら学者や商人を中心とした学問的営為が開花したのだった。これまで、経済思想史あるいは地域史の視点からしか考察されていなかった「懐徳堂」を、18世紀日本における知的・思想的言説の重要なポストとして捉えた本書は、大阪の商人たちが「徳」という言説にこめた意味を明らかにする。思想史の新たな方法的視点によって照らしだされる言説とイデオロギーの社会史。
目次
- 哲学的環境
- 徳の探求—懐徳堂の創設
- 逸脱と秩序の間—第一原理としての歴史あるいは自然
- 学問所からの知的展望
- 夢の代りに—18世紀末の大坂における商人の認識論
「BOOKデータベース」 より