日本エコロジズムの系譜 : 安藤昌益から江渡狄嶺まで

書誌事項

日本エコロジズムの系譜 : 安藤昌益から江渡狄嶺まで

西村俊一著

農山漁村文化協会, 1992.6

タイトル読み

ニホン エコロジズム ノ ケイフ : アンドウ ショウエキ カラ エト テキレイ マデ

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内容説明・目次

目次

  • 第1章 安藤昌益の生涯と思想—日本エコロジズムの源流
  • (安藤昌益の再発見;安藤昌益の生涯;安藤昌益の思想)
  • 第2章 日本の近代化と自然の思想—天皇制国家原理の矛盾(天皇制国家の形成と農本思想;足尾鉱毒事件と田中正造;農本思想の類型と軌跡)
  • 第3章 昭和の農本主義とその行動—国家独占資本主義とエコロジズム(農業官僚の農本主義;農村恐慌と農本主義;自力更生運動と農本主義;軍部の路線と二.二六事件)
  • 第4章 昭和の農民自治主義とその軌跡—人間の自立と国際連帯を希うエコロジズム(大正新教育運動とその旗手;農民自治会の農民運動;昌益の思想の再生と受容)
  • 第5章 農村教師たちの模索と実践—その歴史的経験から何を学ぶべきか
  • (大西伍一氏へのインタヴュー;村山ひでさんからの手紙)
  • 補論(日本の地域社会の歴史と現状—沖縄についてのケース・スタディ;「経済大国日本」の生態と問題—日本の教育と教育研究の荒廃)

「BOOKデータベース」 より

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