日本探偵作家論
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日本探偵作家論
悠思社, 1992.6
- タイトル読み
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ニホン タンテイ サッカロン
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注記
幻影城 昭和50年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
戦前の探偵作家の妖しい文学的な魅力を鮮やかに分析した幻の名著。巻末対談VS紀田順一郎。日本推理作家協会賞受賞作。
目次
- 序説 深海魚の夢—戦前の探偵小説の特質
- 解剖台上のロマンチシズム—小酒井不木論
- 閉じ込められた夢—江戸川乱歩論
- 理化学実験室の悪夢—甲賀三郎論
- 残酷な青春の鎮魂曲—大下宇陀児論
- 田園の夜の恐怖—横溝正史論
- 黒き死の讃歌—水谷準論
- 美しき錯覚の詩学—葛山二郎論
- 美女と野獣の残酷劇—橘外男論
- 漆黒の闇の中の目撃者—山本禾太郎論
- 宿命の美学—夢野久作論
- 秘められた科学恐怖の夢—海野十三論
- 三角関係の殺人劇—浜尾四郎論
- 廃墟の美—渡辺啓助論
- 迷宮の世界—小栗虫太郎論
- 探偵小説と詩的情熱—木々高太郎論
- 蒼き死の微笑—大阪圭吉論
- 死霊の群れを呼ぶ風景—蒼井雄論
- 海底散歩者の未来幻想—蘭郁二郎論
- 対談「探偵小説」の時代(紀田順一郎;権田万治)
「BOOKデータベース」 より