新編映画的思考
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新編映画的思考
(講談社文芸文庫, . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1992.6
- タイトル読み
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シンペン エイガテキ シコウ
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注記
年譜・著書目録: p301-315
内容説明・目次
内容説明
19世紀末の象徴主義者の音楽的思考が、20世紀前半期における超現実主義者や抽象芸術家の絵画的思考や幾何学的思考に席をゆずったとすれば…。アヴァンギャルド芸術の否定の上に立つ、新しいレアリストは、映画的思考の持主かもしれません。“映画”やその周辺を語ることにより真に新しい思考を導く常にインターナショナルである著者の鮮鋭な名エッセイ。
目次
- きんちゃくときんちゃく切りと
- 顔と集団
- ラスト・シーンのさまざま
- 役割の遊戯
- 平行線の公準
- 三人のチャップリン
- プロメトイス伝説
- 私と非暴力
- 庶民の眼と非暴力
- 「他人」の肖像
- 価値ある女
- 出会いの静力学
- コンモン・センス論
- シュル・ドキュメンタリズムに関する一考察
- 「宿命」をめぐって
- 六ペンスの歌
- 革命と抵抗
- 反抗的人間
- 大衆とはなにか
- 映画論壇の新人たち
- 映画批評について〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より