ニッポンの野望
著者
書誌事項
ニッポンの野望
(2020年 / ラルフ・ピーターズ著 ; 青木栄一訳, 上)
二見書房, 1992.1
- タイトル別名
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The war in 2020
- タイトル読み
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ニッポン ノ ヤボウ
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内容説明・目次
内容説明
西暦2020年、世界は混乱の極にあった。21世紀初めにアフリカで発生したエイズを凌ぐ疫病が世界中に猛威をふるい、ソ連ではゴルバチョフ失脚後、政治体制が二転三転し、国民生活は疲幣しきっていた。米国は経済力の極度の低下によってかつての超大国の面影はなく、ヨーロッパ各国はEC域内にとじこもっていた。いまや日本だけがハイテク産業を中心として隆盛をきわめ、ハイテク軍事国家として世界の超大国たらんとしていた。そんな折り、ソビエトで内乱が勃発し、日本はイスラム諸国とともに反乱軍支持にまわる。日本の狙いがシベリアの地下資源にあるのは明らかだった。窮地に陥ったソビエト首脳は、かつてのライバル、米国に救いを求める。米国初の黒人大統領ウォーターズは、ジョージ・テイラー大佐率いる最新鋭ウォー・マシン配備の第7機動部隊をソビエトに派遣することを決意する…。
「BOOKデータベース」 より