昭和精神史
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書誌事項
昭和精神史
文藝春秋, 1992.6-2000.6
- [戦前篇]
- 戦後篇
- タイトル読み
-
ショウワ セイシンシ
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注記
戦後篇:参考文献: p474-483
内容説明・目次
- 巻冊次
-
[戦前篇] ISBN 9784163465609
内容説明
日本人にとって、昭和の歴史とは何であったのか?大正天皇の崩御によって始まった昭和という時代を検証し、大東亜戦争敗戦に至る「時代精神」を描破する。
目次
- 第1章 昭和改元
- 第2章 革命支那と昭和日本
- 第3章 感覚的純粋人と思想的純粋人
- 第4章 革命と国家
- 第5章 橘孝三郎・中野藤作・中野重治
- 第6章 モダニズム
- 第7章 言霊とイロニイ
- 第8章 雪ふる朝—北一輝と青年将校
- 第9章 あを雲の涯
- 第10章 「支那事変」と文学
- 第11章 戦争の文化体験
- 第12章 『〓東綺譚』と『雪国』
- 第13章 新体制と皇紀2600年—日本文化の世界構想
- 第14章 日米開戦と近代の超克
- 第15章 南溟の果て
- 第16章 大東亜共栄圏
- 第17章 汪兆銘和平運動の悲劇
- 第18章 最後の出撃
- 第19章 降伏と被占領の間
- 第20章 春城草木深し
- 巻冊次
-
戦後篇 ISBN 9784163563503
内容説明
昭和二十年夏、戦争は終らなかった。東京裁判、三島事件、昭和天皇崩御—前作『昭和精神史』から八年。昭和を生きた日本人の心の歴史はここに完結する。「昭和」に捧げる鎮魂の大冊。
目次
- 占領下二年目
- 市ケ谷台の晩春初夏
- 憲法とかなづかひ
- 戦後文学と敗戦文学
- 東条英機と広田弘毅
- 占領後半期の精神状況
- コミンフォルム・日本共産党・朝鮮戦争
- 占領終る
- 「近代の超克」論
- 戦後と三島由紀夫
- 60年反安保闘争
- 高度経済成長下の文学
- 記臆の復活
- 三島由紀夫の死
- 昭和天皇
「BOOKデータベース」 より