ぼくの命を救ってくれなかった友へ
著者
書誌事項
ぼくの命を救ってくれなかった友へ
集英社, 1992.4
- タイトル別名
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À l'ami qui ne m'a pas sauvé la vie
- タイトル読み
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ボク ノ イノチ オ スクッテ クレナカッタ トモ エ
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内容説明・目次
内容説明
エルヴェ・ギベール。フランス文学の将来を担う気鋭の作家として凄まじいスピードで創作を行なっていたが、1988年エイズに罹っていることが発覚し、フランス中に衝撃を与える。絶望の中、エイズと闘う自分自身の姿—ホモセクシャル、乱脈深まる愛欲の日々—を一切合切さらけだして描いたのがこの作品である。1991年12月27日、36歳の誕生日の直後にギベールは死去。友人の哲学者ミッシェル・フーコーのエイズ死を追うような死であった。本書は、生前1冊の邦訳も出されなかった彼の、遅ればせの日本デビュー作である。
「BOOKデータベース」 より