孔明にほんろうされる周瑜
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孔明にほんろうされる周瑜
(三国志絵巻 / 王矛,王敏文 ; 孫彬,張奇駒絵 ; あずまたつお訳, 7)
岩崎書店, 1991.1
- タイトル読み
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コウメイ ニ ホンロウ サレル シュウユ
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内容説明・目次
内容説明
いきおいにのる呉軍の大将・周瑜は、劉備のうごきが気にかかる。曹軍の支配する南郡城をせめるあたり、周瑜はじぶんがせめることを劉備に主張するのだった。ただ、城がおちぬときは「劉備がせめてもよい」とぎゃくにやくそくさせられる。しかし、いくさはまけてしまう。そこで、まず夷陵城をおとすことにする。一進一退をくりかえす、たたかいのすえ、周瑜はじぶんが死んだことにして曹軍の曹仁をさそいだし勝利する。だが、そのあいだに南郡城は孔明にとられ、襄陽も関羽の手におちてしまう。つぎに孫権の妹と劉備をけっこんさせて、劉備を呉国にひきとめようとするが、孔明の策により、これも失敗してにげられてしまう。孔明と知力のあらそいをえんじた周瑜は、孔明にはとてもかなわないと、悲嘆のうち血をはいて死んでいくのだった。
「BOOKデータベース」 より