山川登美子 : 「明星」の歌人
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山川登美子 : 「明星」の歌人
(講談社文芸文庫, . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1992.7
- タイトル読み
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ヤマカワ トミコ : ミョウジョウ ノ カジン
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注記
年譜・著書目録: p239-251
書名は奥付による
内容説明・目次
内容説明
山川登美子は、挽歌を詠むために生まれてきたような歌人だと思う。その特性を“三すじの挽歌”に焦点を合わせ、死を見つめ、自らの歌を詠み出す心の軌跡を濃やかに自在に辿る。深い思考が“通念”を超えて「明星」の歌人・登美子を自立させ、日本の女歌の歴史の中に鮮やかに位置づける。豊かな感性が切り開く独創的登美子論。毎日芸術賞受賞。
目次
- 第1章 大阪へ
- 第2章 最初の挽歌—夫を送る
- 第3章 「恋衣」という寄合世帯—わが与謝野鉄幹再認識と登美子歌集のつくり
- 第4章 第二の挽歌—父を送る
- 第5章 第三の挽歌—自らを送る
「BOOKデータベース」 より