「繆斌工作」成ラズ : 蒋介石、大戦終結への秘策とその史実

書誌事項

「繆斌工作」成ラズ : 蒋介石、大戦終結への秘策とその史実

横山銕三著

展転社, 1992.5

タイトル読み

ミョウ ヒン コウサク ナラズ : ショウ カイセキ タイセン シュウケツ エノ ヒサク ト ソノ シジツ

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注記

関係年表 塩田喬編: p236-248

参考文献: p249-250

繆斌の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

憂色濃い昭和二十年。日中和平に命を懸けた一人の中国人がいた。その男の名は「繆斌」。蒋介石の密命を受けた彼の和平工作は、戦争終結に向けた起死回生の秘策であった。本書は「死して和平の神とならん」とした彼の生涯と“工作”の全貌を描く。

目次

  • 第1部 上海の街角—生き証人との会談
  • 第2部 聖断により葬られた真相(狂瀾概倒下の船出;迷走東風;総理、特使を派遣;蒋総統の密使;救国、最後の好機を逸す;日本の政治家は豚の頭か;鎮魂)
  • 第3部 蒋介石の世界と繆斌の王道天下(蒋介石の世界;繆斌の王道天下)
  • 資料(繆斌作詞「新民会歌」「新民青年歌」;新民主義解説;和平神繆斌顕彰碑碑文;関係年表)

「BOOKデータベース」 より

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