江戸時代の朝鮮通信使

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江戸時代の朝鮮通信使

李進煕 [著]

(講談社学術文庫, [1039])

講談社, 1992.8

タイトル読み

エド ジダイ ノ チョウセン ツウシンシ

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注記

底本は1987年講談社刊

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内容説明・目次

内容説明

度重なる不幸な歴史の故に、ともすれば憎悪と差別の応酬のみが目立つ日本‐韓国・朝鮮関係にも、信頼と尊敬の通い合う友好の時代があった。江戸期260年。徳川将軍の代がわりごとに、都合十二回、朝鮮王朝は総勢500人におよぶ大使節団を派遣し両国の親善を寿いだ。対馬藩儒官雨森芳洲の「誠信外交」に代表される親交の歴史を発掘し、明治以来の差別と排除のイデオロギーに事実をもって反証する。

目次

  • 1 対馬の生きる道
  • 2 百年鄰好の義
  • 3 瀬戸内をゆく朝鮮通信使
  • 4 生糸と銀の道
  • 5 東海道の朝鮮通信使
  • 6 華やかな江戸の交歓
  • 7 誠信外交の破綻

「BOOKデータベース」 より

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