書誌事項

小泉八雲回想と研究

平川祐弘編

(講談社学術文庫, [1037])

講談社, 1992.8

タイトル読み

コイズミ ヤクモ カイソウ ト ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 137

内容説明・目次

内容説明

西洋の文明社会を脱出して、日本に帰化したラフカディオ・ハーン。彼は小泉八雲と名乗り、生涯日本を愛し続け数々の名作を残した。本書ではそんな彼の人となりを、妻小泉節子を始め、雨森信成、ホーフマンスタールなど、八雲周辺の人々の回想でしのび、さらに学術文庫「小泉八雲名作選集」の訳者、八雲研究者による秀れた人物論、作品論を収録した。小泉八雲ファンに贈る八雲研究の最新、最高の書。

目次

  • 小泉八雲の今日的意味
  • 第1部 回想(思ひ出の記;人間ラフカディオ・ハーン;小泉八雲先生の追憶;ラフカディオ・ハーン;ハーンと過ごした束の間の日々)
  • 第2部 研究(祭りの踊り—ロティ・ハーン・柳田国男;「雪女」—世紀末“宿命の女”の変容;「茶碗の中」—水鏡の中の顔;ハーン・転生・死女の恋—怪談における〈時間〉について;人生の教師ラフカディオ・ハーン;小泉八雲—神道発見の旅;八雲研究・回顧と展望—昭和54年以降について)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07970033
  • ISBN
    • 4061590375
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    445p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ